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竹富島

サンゴの石垣と赤瓦の家並み、白砂の道、一年中咲き乱れるハイビスカスやブーゲンビレアの花々…。多くの人がイメージする昔ながらの沖縄の原風景が残る島です。坂道もほとんどない平坦な小さな島なので、自転車で15分もあればどこからでも自分の行きたい目的地へ行くことができます。

竹富島 画像1
竹富島 画像1

集落と島の風景

竹富島には東屋敷、西屋敷、仲筋の三つの集落があります。 集落は島のほぼ中央部分に集中していて、島の中央から放射状に道が延びています。島にはむやみな開発を避け古来からの自然や文化を守るための独自の憲章があります。 昔ながらの街並や文化を保存しようとする意識が非常に高く、島民たちの努力の成果により沖縄の原風景とも言える風景が現在まで残り、それがそのまま観光資源として生かされています。集落は昭和62年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

昔ながらの赤瓦屋根の民家
昔ながらの赤瓦屋根の民家
水牛車に乗って観光
水牛車に乗って観光
一年中咲き乱れるブーゲンビレア
一年中咲き乱れるブーゲンビレア

島内交通

竹富島にはタクシー、レンタカー、レンタバイクはありません。 島内の移動はレンタサイクル、巡回バス、徒歩になります。起伏のほとんどない小さな島なので、自転車でも十分回れます。集落から海岸までの距離はだいたい約1.5kmほどで、自転車で約8分(11km/h)、徒歩で約30分程度です。集落の回りを一周する道路は約3.2km、自転車で約17分(11km/h)、徒歩で約1時間です。

竹富東港から集落への交通手段

竹富東港から集落までは約1km、車で約1分、自転車で約5分、徒歩で約20分の距離です。
竹富島の宿泊施設やレジャーショップのツアー、水牛車、レンタサイクルなどを予約している場合は、送迎をしてくれます。(予約時に要確認)
それ以外の場合は徒歩か巡回バスになります。
集落行きの巡回バスは港から1時間に1~2便出ています。

【巡回バス】
竹富島交通 TEL:0980-85-2154
【レンタサイクル】
レンタサイクル(島内に4軒)
集落内は徒歩で十分回れますが、ビーチへ行くには自転車やバスがおすすめです。

観光案内

観光案内 竹富島マップ

  • 水牛車

    水牛車

    水牛車は竹富島観光の目玉です。赤瓦の家々や花々に彩られた白砂の道といった昔ながらの美しい町並みをガイドと三線の実演付きで一周してくれます。水牛車のペースは歩くよりも遅いくらいですが、心も体もゆったり流れる島の時間に溶け込むような感覚を楽しめます。環境に優しい水牛車は竹富島の風景にぴったりです。島には2つの水牛車観光の業者がありコースが若干異なります。所要時間はだいたい30分~40分ほど。港で送迎バスが常時待機していて乗り場まで送迎してくれます。

    《水牛車》
    所要時間:約30分

    新田観光
    http://www.nitta-k.net
    0980-85-2103
    竹富観光センター
    https://www.suigyu.net

  • 重要伝統的建物群保存地区

    重要伝統的建物群保存地区

    竹富島の家々は、琉球石灰岩の石垣、ふく木の防風林、屋根は赤瓦といった伝統的な建築様式をふまえていて、古い沖縄の集落景観をそのまま残しています。昭和62年に県内で初めて、全国では24番目の国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。赤瓦の屋根にシーサーを置くのは、魔除けの意味合いがありますが、瓦葺き職人が自分の仕事の証として、残った赤瓦と漆喰で作るようになったことがはじまりといわれています。白い砂を敷き詰めた道、道路の両側や石垣越しに四季を問わず咲く花々も南国特有の雰囲気を醸し出しています。
    年2回、浜から砂を運んで集落の道や民家の庭に敷き詰めたり、建物の建設や建て替えに厳しい制限をもうけるなど、島民の力によってこうした風景が守られています。
  • 喜宝院・蒐集館

    喜宝院・蒐集館

    日本最南端のお寺「喜宝院」に併設する蒐集(しゅうしゅう)館は竹富島の歴史・民俗資料や美術工芸品などを展示している資料館です。文字が普及していなかった時代に地域の人口や収穫高、人頭税を記録するために使った藁算という珍しい道具や竹富島で織られた芭蕉布、ミンサー織り、島で実際に使っていた民具、祭で使用された衣装など約4000点が展示されています。
  • コンドイビーチ

    コンドイビーチ

    コンドイビーチはまぶしいほどの白い砂と透き通った青い海が美しいビーチです。遠浅でほとんど波がないため、海水浴には絶好のポイント。沖までずっと砂地なので、熱帯魚やサンゴなどを目的としたシュノーケリングには不向きですが、のんびりと時間を過ごすのに最適な場所です。
  • カイジ浜

    カイジ浜

    カイジ浜は有名なコンドイビーチの隣、自転車で3、4分ほどのところにあります。ここは潮の流れが速いので遊泳は禁止となっていますが、海や浜は美しく、木陰もあるのでのんびりするのによいビーチです。星砂の浜とも言われていて、手のひらに砂を付けて星砂を探している人の姿をよく見かけます。